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パンスト天国な日本社会 |
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1.パンスト天国 日本は、世界で一番ストッキングフェチに寛容な国です。簡単にフェチ願望が満たせる国は、他にはそうそうありません。まず、ストッキング文化が異様に高いことです。恐らく、日本は東アジアで唯一、女性の脚=ストッキング・タイツが標準の国です。 ・OLが季節問わず黒やベージュを履く ・夏でも着用することが多い ・面接や冠婚葬祭では必須 ・冬は中高生も黒やベージュを履く ・制服系(銀行、保険、航空、百貨店etc)は、ほぼ100%の着用 ・何よりファッションアイテムとして認知されている。最近では黒タイツのほかフェイクタイツで脚を出す女性も多い。 つまり、ストッキングフェチの対象となる女性が街中で沢山いる状態です。 また、数千円も出せば風俗嬢に好みのストッキングを履いて貰い、脚を触りながら性的サービスも受けれます。 さらには、男性がショートパンツにストッキングを履いて出歩いても、トラブルが起きる可能性は極めて低いです。 例えば、欧米なんかでは、「生身の肌こそ最もセクシー」という価値観があります。だから「素足にヒール」となります。また、風俗店も本番が中心で、日本のように細分化されていません。さらに男性がショートパンツにストッキングを履いていたら、白い眼で見られます。LGBTQで先進的な台湾でさえ、男性が脚を出すのであれば、黒中心のダークカラータイツが良いところでしょう。場合によっては、イスラム圏や北朝鮮など処罰対象となる国すらあり、そう考えると日本は確実に優しい国です。 ちなみに、日本で男性がショートパンツにストッキングを履くことは、自由で具体的理由を改めて書くと以下のとおりです。 ●宗教・行政は制限しない →服装規制がない ●同性から批判されない →深い突っ込みはない ●女性も寛容 →約18%が好意的に受け入れる。約40%が積極的に肯定はしないが理解はできるという評価 ●メディアの影響 →男の娘アイドルやアニメ→黒ストッキングや黒タイツは萌えの対象 つまり、生活上の制約は非常に少なく、これは他人に干渉しないという日本文化の影響です。過去に流行った「おもてなし」という言葉も、サービス提供者とサービスを受ける側では、明確な境界があります。家族のように感情をひけらかすのではなく、自分と他人の間に線を引くからこそ、相手の立場を俯瞰して見れます。日本人は、とかく境界を引きたがります。だからこそ、ストッキングやタイツは、日本に馴染んだのかも知れません。 2.天国の行く末 それでは、パンスト天国は、今後も続くのでしょうか。答えは YES です。 まず、ストッキング・タイツ市場を経済面から見てみます。数量ベースでは、人口減少や女性のファッション変化(パンツスタイルの定着など)により、現状維持から緩やかな縮小が想定されています。しかし一方で、メーカーは高価格・高付加価値路線へシフトしています。アツギの「スゴスト」、福助の「パンティ部レスストッキング」、タビオの国産高品質路線などがその代表例です。この結果、数量は伸びなくとも単価が上がり、市場規模は2034年まで年平均成長率(CAGR)約3.5% という堅調な成長が見込まれています。 次に、着用する女性側から考えてみます。日本では、女性が脚を出すことは社会的に広く認知されており、女子高生に至っては、もはや特別な行為ではなく日常的な光景となっています。また、高校を卒業し制服を着なくなった後も、ファッションとして脚を出す女性は一定数存在します。制服を着ていた時に「脚をどのように見せるか」を無意識のうちに学習し、その経験を踏まえた上で、大人になってから、自ら脚の見せ方を選択するようになるのです。もちろん、脚を出さずパンツスタイルやロングスカートを選ぶという選択肢も同時に生まれます。しかし、脚を出すという選択をした場合、より美しく、あるいは機能的に補完する存在として、ストッキングやタイツが不要になることはほとんどありません。 さらに近年では、国内ではナイガイ、海外では Glamory など、男性向けストッキング・タイツを手掛けるメーカーも登場しています。これはフェティシズムの有無とは別に、防寒や肌の保護、シルエット補正といった機能面から選ばれている側面もあります。 日本社会は、服装に対する規制が少なく、他人の装いに過度に干渉しません。そのため、現在はニッチである「男性がショートパンツにストッキングやタイツを合わせる服装」も、将来的には特別ではなくなる可能性すらあります。 こうしてみると、日本のパンスト天国は安泰ですね。 |
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